2005年 ミトオカセカルチュアカウンシル京都校でオイル・リフレクソロジーの実技講師として勤務
2008年 某リラクゼーションサロンで勤務
2012年 リラクゼーションサロンSORAを開業
2017年 はりきゅう治療院蓮にメディカルセラピストとして勤務
2023年 AuthenticTherapist協会の代表理事に就任
「本物に触れる」
私が講師を始めたころ(20年前)実は自分の技術にそれほど自信があるわけではありませんでした。
スクールを卒業したばかりで現場経験もなく、教えながらも「?」ばかり…生徒さんからの質問にも答えられず、質問するなオーラを放っていたかもしれません。
あまりの自分の未熟さに、これではいけないと講師を辞め、現場経験と知識を積み上げ、ある程度の自信を持てるようになりました。
そして3年前から講師業に真剣に取り組むようになり、自分なりに研究し開発してきたスキルを、これが正しいのだと信じてやってきました。ただ、100%自信があるわけではないのです。
「自信がないとは言わせませんよ」そう謳って活動しているのに?そう思うでしょう?
だけど、本当は私も自信がない。だから学び続ける。
いつも講習会で言います「自信がないところを埋めていこうね。だけど決して過信にはならないで。」
この業界で講師をしている方で、自分の指導技術に100%の自信を持ってやっている方はほとんどいないと思います。
もしいたとしたら、それは過信で、そこで止まってしまっています。
本物は最後まで100%の自信なんて持てないもの。自信がないからこそ、学びをやめずに成長し続けられるのです。
「セラピストは学び続けなければならない。学ぶことをやめたらセラピストではなくなる」
まだまだ私も進化の過程、皆さまと同じです。その学びを楽しんでもらいたい。自分が成長していく姿に感動してほしい。
それが私が「自信がない」ながらも、講師をしている理由です。
はり師・きゅう師
2014年 はり師・きゅう師免許を取得
2016年 出張専門 大谷鍼灸院を開業
2017年 はりきゅう治療院蓮を開業
2023年 株式会社蓮を設立、同社代表取締役に就任
近年では、お客様がセラピストに求められる要素として、「癒し」だけでなく「施術効果」まで求められるようになりました。
施術効果を確実に出すためには、からだの構造や働きを理解し、的確なアプローチが必要となります。
そのためには、基本的な筋肉やリンパなどの解剖生理学の知識や、東洋医学の知識を身に付けることで、より広く深くお客さまの身体の状態を把握することができるので、効率よく的確な施術を行うことができます。
これらの基礎医学、東洋医学の講座・監修を担当させていただきます。
また、皆さまがセラピストとして活躍し続けられるよう、サロン運営に関するお悩みのサポート等も担当させていただきます。
明治国際医療大学 名誉教授(前 鍼灸学部教授、大学院教授)
1970年 はり師・きゅう師免許を取得
1975年 順天堂大学 医学部 麻酔科研究員
1975年 医療法人岩井クリニック 東洋医学治療室勤務(室長)
1983年 明治国際医療大学 東洋医学教室講師
1985年 明治国際医療大学 助教授就任
1990年 医学博士学位授与(京都府立医科大学・生理学)
1991年 整形外科系鍼灸教室の教授就任、大学院教授兼任
1998年 老年鍼灸医学教室の教授就任
2011年 明治国際医療大学を退職、名誉教授授与
在職中は付属鍼灸センター及び特別養護老人ホームで鍼灸臨床を行うとともに、教室及び外来等において鍼灸の実習指導に従事。長年、整形外科系鍼灸(運動器系、神経系症状、スポーツ傷害対象)を主に担当してきたが、1995年度より超高齢化社会に対応する新しい鍼灸の分野として開設された老年ケア実習及び老年鍼灸学実習を担当した。
臨床研究では、整形外科系疾患に対する鍼灸の効果、高齢者の愁訴、ADL、歩行機能、精神・情緒障害、QOL等に対する鍼灸の効果について行い、実験研究では主に末梢循環(血流)、筋機能(筋力、筋疲労)等の面から鍼灸の作用の証明と治効メカニズムの解明に取り組んだ。